TIME LINE修斗最新情報一覧へ
12.18 新宿大会 インフィニティリーグ2016優勝決定戦 優勝者が決まる最終試合に出場するオニボウズ、北原史寛のインタビューをアップ!
■オニボウズ「リーグ戦を優勝して、世界タイトル戦線に絡んでいくのが楽しみ」
――試合に向けて体調やコンディションはいかがですか?
「仕上がりはいい感じで、今までで一番対策ができとんちゃうかなって思います」
――それはリーグ戦で戦う相手が早い段階で決まっていたからというのもあるのでしょうか?
「そうですね。あとうちの代表が柔道出身で、相手も柔道っぽい感じがするんで、目の付け所が似ている感じやったんです。だから対策も分かりやすかったです。まあ僕がどうこういうより、なんでも来たらいいやって感じですね。全部潰せるかなって自負してます」
――ここまでのリーグ戦を振り返っていかがですか?
「自分は3年弱くらい一勝もできんかったんですけど、色んな技術を混ぜようとして、自分じゃない動きというか…変な感じやったんです(苦笑)。でも去年青森で試合した時(VS大里洋志)に何も感えずに自由にやらせてもらったら、結果は負けたんですけど、それがカチっときたんですよね。それで『これなら来年はいけるんちゃうか?』と思えて、いい意味で開き直って戦ったら結果につながっている感じですね」
――3年間勝てなかった選手がいきなり3連勝して、リーグ戦で首位をキープというのは普通じゃ考えられないですよね。
「そのくらい動きが狂ってたんでしょうね(苦笑)。今は自由に戦う部分と自分に合った動きが分かってきたイメージです。僕は良くも悪くも教えられたことがすぐ出来ちゃうんで、それが変に混ざっちゃうと対戦相手に対して怖さがなくなるんですよ。結果が出てなかった時期はそういう状態だったんやと思います」
――今はイメージ通りの試合が出来るようになったわけですね。
「自分に合った動き、ですよね。だからもう僕は大崩れすることはないと思いますよ。あとは細かい部分の調整が出来るようになって、教えてもらった技を自分に合わせられるようになってきましたね」
――そして現在はリーグ戦首位、最も優勝に近い位置にいます。対戦相手の北原選手にはどんな印象がありますか?
「さっきも話した通り、どちらかと言うと組技の選手ですよね。でもそういう相手に勝てば、もう一つ新しいところにいけると思います」
――このまま優勝して来年はタイトル戦線に絡んでいきたいと思いますか?
「もちろん。今、バンタム級はすごい盛り上がってきてるじゃないですか。若い選手もおったり、パンクラスから来た選手もおったり、リーグ戦も過去最高のメンバーやったと思うし…。リーグ戦を優勝して、世界タイトル戦線に絡んでいくのが楽しみです」
――リーグ戦の優勝争いもありますが、2016年を締めくくる一戦でもあります。どんな試合で今年を締めくくりたいですか?
「相手選手のことは尊敬してたんですけど、途中でやらかしてるんで(※征矢貴戦で計量失敗)、そういう相手には負けられないですよね(苦笑)。僕は自分がやりたいことをやって、相手がやりたいことをやってきても全部潰して、相手も会場も飲み込もうかなと思います。昔から心がけているんですけど、生き物として強い試合を見せたいです」
■北原史寛「自分が信じていること・やってきたことを出し切りたい」
――試合に向けて体調やコンディションはいかがですか?
「かなり追い込んで疲れは残りましたけど、今はそれを抜いているところなので(調整は)悪くはないです」
――それだけ追い込んだ練習が出来ているんですね。
「以前から練習内容を変えて朝トレーニング、夜スパーリングという形にしたんですね。やはり朝トレーニングした方が体重も落ちやすいし、今は1日あたり5~6km走ってるんで…一カ月に180㎞くらい走ってるんですよね」
――かなり走り込みに力を入れているんですね。
「はい。今は完全休養日を設けずに休みの日にも少し身体を動かすアクティブレストを取り入れていて、僕の場合は丸一日休むよりも少し動いた方が次の日が動ける感じがします」
――ジムワークでの手ごたえはありますか?
「やっぱりスタミナはついたし、フットワークもよくなったと思います」
――ここまでのリーグ戦を振り返っていかがですか?
「征矢君には申し訳ないことをしてしまった(※北原が計量失敗)のと一本・KOが一つは欲しかったなというのが本音ですね。初戦の梶川(卓)戦の映像を見直しても一本取れる場面が幾つもあったんです。スリーパーの角度がおかしかったり、ギロチンの時に足を巻く動作をしてなかったり、フィニッシュよりもポジションキープを優先したり。改めて試合後にインフィニティリーグでこれじゃなぁ…という気持ちになりました(苦笑)。今回のメンバーでフィニッシュするのは難しいと思いますが、しっかり行くところで行かないと、ですね」
――最終戦の勝ち方次第では逆転優勝の可能性が残っています。対戦相手のオニボウズ選手にはどんな印象がありますか?
「オニボウズ選手は一階級下の選手だったので意識して見ることはなかったです。でも階級を上げてから結果が出るようになって、身体が新しい階級にフィットしてきて、それが試合で出てますよね。基本的に打撃の選手で、征矢戦を見ても動きがよくなっていますよね」
――勝つイメージ・対策は出来上がっていますか?
「自分は相手の隙を見つけながら組み立てていくタイプなんで…ぶっちゃけ僕の前の試合(征矢VS藤田)がどうなるかですよね。もし征矢君が1Rでフィニッシュしちゃうと、僕が勝っても優勝の可能性がなくなっちゃうし、逆にオニボウズ選手の方も得点状況で戦い方が変わると思うんですよね。それも踏まえて戦っていこうと思います」
――リーグ戦の優勝争いもありますが、2016年を締めくくる一戦でもあります。どんな試合で今年を締めくくりたいですか?
「たくさんの人たちが見に来てくれるのでいい試合を見せたいし、リーグ戦で優勝することも含めて来年につながる試合を見せたいです。負けることは絶対に嫌だし、どんな得点状況でも1Rからいける時にはいきます。余計なことを考えて自分の力を出せなくなっては意味がないので、自分が信じていること・やっていきたことを出し切りたいと思います」
――試合に向けて体調やコンディションはいかがですか?
「仕上がりはいい感じで、今までで一番対策ができとんちゃうかなって思います」
――それはリーグ戦で戦う相手が早い段階で決まっていたからというのもあるのでしょうか?
「そうですね。あとうちの代表が柔道出身で、相手も柔道っぽい感じがするんで、目の付け所が似ている感じやったんです。だから対策も分かりやすかったです。まあ僕がどうこういうより、なんでも来たらいいやって感じですね。全部潰せるかなって自負してます」
――ここまでのリーグ戦を振り返っていかがですか?
「自分は3年弱くらい一勝もできんかったんですけど、色んな技術を混ぜようとして、自分じゃない動きというか…変な感じやったんです(苦笑)。でも去年青森で試合した時(VS大里洋志)に何も感えずに自由にやらせてもらったら、結果は負けたんですけど、それがカチっときたんですよね。それで『これなら来年はいけるんちゃうか?』と思えて、いい意味で開き直って戦ったら結果につながっている感じですね」
――3年間勝てなかった選手がいきなり3連勝して、リーグ戦で首位をキープというのは普通じゃ考えられないですよね。
「そのくらい動きが狂ってたんでしょうね(苦笑)。今は自由に戦う部分と自分に合った動きが分かってきたイメージです。僕は良くも悪くも教えられたことがすぐ出来ちゃうんで、それが変に混ざっちゃうと対戦相手に対して怖さがなくなるんですよ。結果が出てなかった時期はそういう状態だったんやと思います」
――今はイメージ通りの試合が出来るようになったわけですね。
「自分に合った動き、ですよね。だからもう僕は大崩れすることはないと思いますよ。あとは細かい部分の調整が出来るようになって、教えてもらった技を自分に合わせられるようになってきましたね」
――そして現在はリーグ戦首位、最も優勝に近い位置にいます。対戦相手の北原選手にはどんな印象がありますか?
「さっきも話した通り、どちらかと言うと組技の選手ですよね。でもそういう相手に勝てば、もう一つ新しいところにいけると思います」
――このまま優勝して来年はタイトル戦線に絡んでいきたいと思いますか?
「もちろん。今、バンタム級はすごい盛り上がってきてるじゃないですか。若い選手もおったり、パンクラスから来た選手もおったり、リーグ戦も過去最高のメンバーやったと思うし…。リーグ戦を優勝して、世界タイトル戦線に絡んでいくのが楽しみです」
――リーグ戦の優勝争いもありますが、2016年を締めくくる一戦でもあります。どんな試合で今年を締めくくりたいですか?
「相手選手のことは尊敬してたんですけど、途中でやらかしてるんで(※征矢貴戦で計量失敗)、そういう相手には負けられないですよね(苦笑)。僕は自分がやりたいことをやって、相手がやりたいことをやってきても全部潰して、相手も会場も飲み込もうかなと思います。昔から心がけているんですけど、生き物として強い試合を見せたいです」
■北原史寛「自分が信じていること・やってきたことを出し切りたい」
――試合に向けて体調やコンディションはいかがですか?
「かなり追い込んで疲れは残りましたけど、今はそれを抜いているところなので(調整は)悪くはないです」
――それだけ追い込んだ練習が出来ているんですね。
「以前から練習内容を変えて朝トレーニング、夜スパーリングという形にしたんですね。やはり朝トレーニングした方が体重も落ちやすいし、今は1日あたり5~6km走ってるんで…一カ月に180㎞くらい走ってるんですよね」
――かなり走り込みに力を入れているんですね。
「はい。今は完全休養日を設けずに休みの日にも少し身体を動かすアクティブレストを取り入れていて、僕の場合は丸一日休むよりも少し動いた方が次の日が動ける感じがします」
――ジムワークでの手ごたえはありますか?
「やっぱりスタミナはついたし、フットワークもよくなったと思います」
――ここまでのリーグ戦を振り返っていかがですか?
「征矢君には申し訳ないことをしてしまった(※北原が計量失敗)のと一本・KOが一つは欲しかったなというのが本音ですね。初戦の梶川(卓)戦の映像を見直しても一本取れる場面が幾つもあったんです。スリーパーの角度がおかしかったり、ギロチンの時に足を巻く動作をしてなかったり、フィニッシュよりもポジションキープを優先したり。改めて試合後にインフィニティリーグでこれじゃなぁ…という気持ちになりました(苦笑)。今回のメンバーでフィニッシュするのは難しいと思いますが、しっかり行くところで行かないと、ですね」
――最終戦の勝ち方次第では逆転優勝の可能性が残っています。対戦相手のオニボウズ選手にはどんな印象がありますか?
「オニボウズ選手は一階級下の選手だったので意識して見ることはなかったです。でも階級を上げてから結果が出るようになって、身体が新しい階級にフィットしてきて、それが試合で出てますよね。基本的に打撃の選手で、征矢戦を見ても動きがよくなっていますよね」
――勝つイメージ・対策は出来上がっていますか?
「自分は相手の隙を見つけながら組み立てていくタイプなんで…ぶっちゃけ僕の前の試合(征矢VS藤田)がどうなるかですよね。もし征矢君が1Rでフィニッシュしちゃうと、僕が勝っても優勝の可能性がなくなっちゃうし、逆にオニボウズ選手の方も得点状況で戦い方が変わると思うんですよね。それも踏まえて戦っていこうと思います」
――リーグ戦の優勝争いもありますが、2016年を締めくくる一戦でもあります。どんな試合で今年を締めくくりたいですか?
「たくさんの人たちが見に来てくれるのでいい試合を見せたいし、リーグ戦で優勝することも含めて来年につながる試合を見せたいです。負けることは絶対に嫌だし、どんな得点状況でも1Rからいける時にはいきます。余計なことを考えて自分の力を出せなくなっては意味がないので、自分が信じていること・やっていきたことを出し切りたいと思います」