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　開催が発表され大きな反響を呼んでいる「SHOOTO Women’s Super Atom weight WORLD Championship(修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント)」。このトーナメントは修斗史上初となる初代女子王者を決める7名参加のトーナメントで、これまでに様々なファイターから参戦表明が届いている。
　韓国からイ・イェジ（TEAM J）、ドイツからはターニャ・アンゲラー（ジャーマントップチーム）。
日本からは大本命と見られる黒部三奈（マスタージャパン）と11.24後楽園ホール大会で最終戦が行われる「THINKS INTERNATIONAL presents Women’sSHOOTO-50kgインフィニティリーグ2019」の優勝者と現在までに4名のエントリーが決定している。
　残る3枠の選考が行われている中、この度、出場が決定したのが梅原拓未（GRABAKA）だ。
　梅原は昨年行われた「AbemaTV」の人気番組、格闘技界の原石を発掘するリアリティーショー「格闘代理戦争3rdシーズン ジョシカク編」にエントリー。世界中のグラップラーが参加する「寝技世界一決定戦」と言われているADCC(アブダビコンバット)で日本人として唯一優勝経験を持つ日本屈指の寝業師・菊田早苗とのタッグで参加。優勝候補筆頭と目されたMIOを上から下からのグラップリングで攻め立て後一歩の所まで追い込むも惜敗。しかし、決勝戦が行われた昨年末にはワンマッチで出場し勝利を収めた。
　３歳から柔道を始め、空手、ムエタイと格闘経験を積み、なんと「格闘代理戦争」放送時は元修斗ストロー級世界王者のランバーソムデートM16のジムで指導を行っていた！意外なところから修斗との接点が見られる梅原。ランバーのMMAでも勝てるムエタイと菊田直伝のグラウンドテクニックの融合。今までにないMMAエッセンスを併せ持った梅原はどんなスタイルを披露するのか。「格闘代理戦争」では1回戦で散ったが、今回のトーナメントではファイナリストを目指す！
　そして、昨日行われた日本アマチュアMMAの天王山「全日本アマチュア修斗選手権」では過去最高の参加人数がエントリー。近年稀にみる女子選手のハイレベルな試合が多数見られ、如何に今回の王座決定トーナメントが影響を与えているかがうかがい知れる。果たして後２枠は誰になるのか？サプライズ選出はあるのか？
　更なる期待が高まる「SHOOTO Women’s Super Atom weight WORLD Championship(修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント)」にご注目下さい。



［選手プロフィール］
梅原 拓未　　　TAKUMI UMEHARA
うめはら・たくみ
［所属］GRABAKA
［出身］東京都
［身長］156cm
［生年月日］1992年6月7日
［主な戦績］
空手道禅道会初段 空手歴8年
講道館柔道初段 柔道歴12年
GRABAKA 青帯
JEWELS 1勝2敗
タイアマチュアMMA 2勝1敗
2018年 格闘代理戦争 1勝1敗




［タイトル］
SHOOTO Women’s Super Atom weight WORLD Championship Tournament
修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント

□階級　女子スーパーアトム級：-50kg

□エントリー選手 7名
・黒部 三奈(日本/マスタージャパン)
・イ ・イェジ(韓国/TEAM J)
・ターニャ・アンゲラー(ドイツ/ジャーマン・トップチーム)Respect FCストロー級王者、AFSOドイツMMA 王者
・梅原 拓未（日本／GRABAKA）
・インフィニティリーグ2019優勝者 ※準決勝からエントリー
他2名は現在選考中


□トーナメント日程
一回戦 3試合　2019年11月24日（日） 後楽園ホール
準決勝 2試合　2020年1月26日（日）　後楽園ホール ※予定
決勝戦 1試合　2020年3月29日（日）　後楽園ホール ※予定