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10月15日 プロ修斗舞浜大会 第5試合 岡野対鈴木の試合結果変更について
[第5試合 岡野裕城 対 鈴木槇吾戦の判定結果の変更について]
2017年10月15日、プロフェッショナル修斗公式戦舞浜大会での第5試合、
岡野裕城 対 鈴木槇吾戦にてサブ・レフェリーの採点に誤りがある事が判明しました。
インターナショナル修斗コミッション(以下、ISC)では、試合終了後に当該審判員に聞き込み調査を行いました。
その結果、採点に明確な誤りが認められた為JSA公式ルールに則り試合結果を変更する事を決定しました。
変更内容は下記の通りとします。
[試合内容の変更について]
『第5試合 ライト級5分3ラウンド 岡野裕城 対 鈴木槇吾 の試合結果について、
ドロー(引き分け)から、赤コーナー:岡野裕城の判定勝利(2-0)とする。』
本来の渡辺審判員の採点評価は下記の通り。
1R:鈴木選手のローキック、テイクダウンからのコントロールを支持し、9-10
2R:岡野選手のスタンドでのパンチによるクリーンヒット含む2度のダウン(フラッシュ気味)を評価し、10-8
3R:岡野選手のスタンドでの打撃によるペースコントロール、アグレッシブネスを評価し、10-9
以上、29-27で岡野選手の勝利を支持。
また、担当した審判員の処分について、下記の通り決定しましたので重ねて報告いたします。
[審判員の処分について]
『当該試合を担当した審判員、渡辺恭介を戒告処分とする。』
今回、この様な結果になってしまったことについて試合を戦い抜いた両選手には深くお詫び申し上げます。
また、今後の再発防止の為にも、この様な事態がおきた顛末について下記に報告させていただきます。
(1)今回の問題のあった第5試合まで、渡辺恭介審判員はオープニングファイトを含め6試合を連続して担当。
(2)第5試合の開始直前に他の審判員の交代に伴いジャッジ位置をこれまでの場所から反対側へ移動。
※ここで位置が反対側に回った為、審判員から見た選手のコーナー色の位置が左右入れ替わる。
(3)第5試合1ラウンド終了時に選手のコーナー色の位置について「コーナー位置が逆では?」と誤認識を起こし、
そのまま誤った採点結果をスコアシートに記載した。※1ラウンド目については無意識に正しく判断できていた。
渡辺審判員はリングアナウンサーのコール時に誤りに気づいたが、
・該当試合の全ラウンドでなく、第2・第3ラウンドでの誤りである事について整合性に欠いていた。
・渡辺審判員が担当した、その他の試合のジャッジでも同様の間違いが生じていなかったのか。
上記の二点についてISCでも承服できる返答を渡辺審判員から速やかに得ることが出来なかった為、
迅速に意思決定を行えなかった事についても重ねてお詫び申し上げます。
また、その他の試合でも同様の間違いが生じていなかったのかについて、第5試合での位置変更が原因である事も含め、
その後のジャッジ内容でも整合性を欠くものはありませんでした。
今回のジャッジ内容の問題について「採点ミス」でなく「記載ミス」であり、
採点内容そのものについては根拠も明確であり、妥当であると判断しております。
今回の件について、ISCでも事態を重く受け止め、猛省するとともに
再発防止の為、審判員のコンディションに配慮すべく大会の運営体制について規定内容の見直しを図って参ります。
2017年10月20日
一般社団法人 日本修斗協会
プロフェッショナル修斗コミッション事務局
浦僚克・小島邦裕
2017年10月15日、プロフェッショナル修斗公式戦舞浜大会での第5試合、
岡野裕城 対 鈴木槇吾戦にてサブ・レフェリーの採点に誤りがある事が判明しました。
インターナショナル修斗コミッション(以下、ISC)では、試合終了後に当該審判員に聞き込み調査を行いました。
その結果、採点に明確な誤りが認められた為JSA公式ルールに則り試合結果を変更する事を決定しました。
変更内容は下記の通りとします。
[試合内容の変更について]
『第5試合 ライト級5分3ラウンド 岡野裕城 対 鈴木槇吾 の試合結果について、
ドロー(引き分け)から、赤コーナー:岡野裕城の判定勝利(2-0)とする。』
本来の渡辺審判員の採点評価は下記の通り。
1R:鈴木選手のローキック、テイクダウンからのコントロールを支持し、9-10
2R:岡野選手のスタンドでのパンチによるクリーンヒット含む2度のダウン(フラッシュ気味)を評価し、10-8
3R:岡野選手のスタンドでの打撃によるペースコントロール、アグレッシブネスを評価し、10-9
以上、29-27で岡野選手の勝利を支持。
また、担当した審判員の処分について、下記の通り決定しましたので重ねて報告いたします。
[審判員の処分について]
『当該試合を担当した審判員、渡辺恭介を戒告処分とする。』
今回、この様な結果になってしまったことについて試合を戦い抜いた両選手には深くお詫び申し上げます。
また、今後の再発防止の為にも、この様な事態がおきた顛末について下記に報告させていただきます。
(1)今回の問題のあった第5試合まで、渡辺恭介審判員はオープニングファイトを含め6試合を連続して担当。
(2)第5試合の開始直前に他の審判員の交代に伴いジャッジ位置をこれまでの場所から反対側へ移動。
※ここで位置が反対側に回った為、審判員から見た選手のコーナー色の位置が左右入れ替わる。
(3)第5試合1ラウンド終了時に選手のコーナー色の位置について「コーナー位置が逆では?」と誤認識を起こし、
そのまま誤った採点結果をスコアシートに記載した。※1ラウンド目については無意識に正しく判断できていた。
渡辺審判員はリングアナウンサーのコール時に誤りに気づいたが、
・該当試合の全ラウンドでなく、第2・第3ラウンドでの誤りである事について整合性に欠いていた。
・渡辺審判員が担当した、その他の試合のジャッジでも同様の間違いが生じていなかったのか。
上記の二点についてISCでも承服できる返答を渡辺審判員から速やかに得ることが出来なかった為、
迅速に意思決定を行えなかった事についても重ねてお詫び申し上げます。
また、その他の試合でも同様の間違いが生じていなかったのかについて、第5試合での位置変更が原因である事も含め、
その後のジャッジ内容でも整合性を欠くものはありませんでした。
今回のジャッジ内容の問題について「採点ミス」でなく「記載ミス」であり、
採点内容そのものについては根拠も明確であり、妥当であると判断しております。
今回の件について、ISCでも事態を重く受け止め、猛省するとともに
再発防止の為、審判員のコンディションに配慮すべく大会の運営体制について規定内容の見直しを図って参ります。
2017年10月20日
一般社団法人 日本修斗協会
プロフェッショナル修斗コミッション事務局
浦僚克・小島邦裕