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MOBSTYLESpresentsインフィニティリーグ2018 優勝の行方  優勝の可能性が残るのは小巻、ニシダ、箕輪の三人。  小巻は次戦引き分け以上で優勝が決定、二人は残す2戦とも1RでのKO、一本勝利できなければ即敗退!

 いよいよ折り返しを迎えた今年の「MOBSTYLESpresentsインフィニティリーグ2018ストロー級」。7.15後楽園ホールでの小巻洋平vs新井丈のリーグ公式戦を終え、これから迎える終盤に向けての解説をお届けします。
 全10戦中6戦を終え優勝の可能性を残しているのが、小巻洋平(勝ち点11)、ニシダ☆ショー(勝ち点4)、箕輪ひろば(勝ち点3)の三人だが、現時点で小巻以外の自力優勝の可能性が無くなった状態にある。そしてニシダ、箕輪はともに残す2戦を1R内にKOor一本で勝利しなければ優勝の可能性は消滅する。
 勝ち点11で独走状態の小巻は次戦9.23後楽園大会での箕輪ひろば戦で引き分け(勝ち点1)でも優勝が決定。さらにはこの箕輪とは2年前に対戦し、完敗を喫した因縁の相手。箕輪戦後は引退も考えた小巻だったが、その後1年以上のブランクから復帰して以来4連勝。その全てがKOか一本で試合を決めるなど、箕輪戦での敗戦が小巻にとって大きなターニングポイントとなった形だ。過去の自分と決別するには最高のタイミングでリベンジマッチを迎えたと言っていいだろう。
 そして対する箕輪は優勝の可能性を残してはいるものの、残り2戦全てを1Rで勝たなければ優勝は消滅すると課されたハードルはかなり高い。相手は優勝&リベンジに燃え首位を独走する小巻と世界ランク3位・ニシダ。この過酷な状況を打破し、大逆転勝利となるか。9.23後楽園の小巻vs箕輪で今年のリーグ戦最大の山場を迎える。
 そしてもう一人優勝の可能性を残すのがメンバー発表時から優勝候補と目されているニシダ。6.17大阪での小巻戦ではまさかの出血TKO負け。この敗戦が自身を窮地に追いやる形に。ニシダは現在勝ち点4で2戦を残しているが、小巻が次戦引き分け以上でで優勝の可能性が消滅。もし小巻が次戦で敗れ、勝ち点11で終了したとしても、直接対決で小巻に敗れているニシダは勝ち点で上回らなければ優勝はできない。その為には勝ち点8以上が必要なニシダは、9.23後楽園でベテラン・楳沢と、最終戦では箕輪と直接対決を迎える。窮地に追い込まれた世界ランカーの意地を見せる事ができるか。
 小巻の独走か、箕輪、ニシダがそれを阻むのか。後半戦を迎えるMOBSTYLESpresentsインフィニティリーグ2018ストロー級どうぞご期待下さい!