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VTJ in OSAKA2016-06-19

決定カード発表“格闘ジャンヌダルク”渡辺久江、出場決定!関西の古豪・田中寛之、昨年度修斗新人王MVP・田丸を相手にラストファイト!

 今年2月に開催されたWSOF-GC日本大会で復活を遂げた“格闘ジャンヌダルク”渡辺久江がVTJinOSAKAに出場が決定。先のWSOF-GC日本大会では「ROAD FC24inJAPAN」で女子MMAのパイオニア・しなしさとこを相手に接戦を演じたイ・イェジを右フック一発でKO。MMAで約8年振りの復帰戦をKOで飾るとともに剛腕健在をアピールした。劇的なKOから4ヶ月、渡辺が選んだ戦いの場はVTJ。ケージでの試合は前戦が初めてだったが、グランドでのエルボーショットなど要所要所でユニファイドルールへの適応も見せた。完全復活までにはまだ課題が残るものの、渡辺の魅力は一撃で相手をKOするパンチ力。ジョシカク屈指のハードパンチャー渡辺が浪速に初見参。鮮やかなKO勝利に期待が高まる。
 また長きに渡り関西総合格闘技界を選手として、またプロモーターとして裏側からも支え続けた古豪・田中寛之が今大会をもって現役生活を終える事に。2002年プロデビューから数えて14年。最後はVTJのケージでピリオドを打つ。対戦相手の田丸匠は昨年の修斗新人王トーナメントバンタム級で優勝を果たし、MVPを獲得。デビューから3戦目で修斗世界ランクに名を連ねた125ポンドで今最も勢いのある超新星。抜群の打撃センスとグランドコントロール、そしてどこからでも仕掛けられるサブミッションを持ち合わせた田丸は近代MMAを体現できる最も注目すべき選手と言っていい。田中は本来ならブランクもあり、他の対戦相手を選択する事もできたが、MMAの今を体現する田丸をあえて選んだ。田中が超新星を相手に古豪の意地を見せるか、それとも田丸が勢いをそのままに田中を介錯するのか。“総合格闘家”という言葉が似合う田中寛之の生き様を目に、心に焼き付けよう。
 その他、ダイキ・ライトイヤーvs村田崇、鷹亜希vsカーリー、土肥“聖帝”潤vsじゅんが現在までに決定している。